レビトラ20mgと自信に満ちた男性

レビトラの特許期限とは

レビトラは、もとはドイツの大手製薬メーカーが開発したED治療薬であり、わが国でも2004年に厚生労働省から医薬品としての承認を受けて、有効成分が5ミリグラム入りの錠剤、10ミリグラム入りの錠剤の2つの種類での販売が開始され、つづいて2007年には20ミリグラム入りという容量の大きな錠剤も追加で登場しています。わが国では特許の有効期限は申請日から20年とされており、レビトラのような医薬品についても同様であるといえます。
この特許期限が切れたあとで、他の製薬メーカーが同一の有効成分を使って製造した医薬品のことを「ジェネリック医薬品」とよんでいますが、わが国ではまだ特許の期限が終了していないため、レビトラのジェネリック医薬品が流通するのはまだまだ先のこととみられています。ただし、特許権の定め方はその国によって異なりますので、海外ではすでにレビトラのジェネリック医薬品とよばれるものがさかんに流通しています。
ジェネリック医薬品で特に有名なのはインドの製薬メーカーが製造したものですが、これはインドの特許権に関する法制が、国内産業のなかでも稼ぎ頭となっている製薬メーカーに有利なようにできていたためです。医薬品というのは、物質特許や製法特許などのいくつかの特許の組み合わせからなっていますが、なかでも物質特許というのは、特定の病気に効果があるとされる有効成分の組成そのもののことですので、医薬品の核ともいえる部分です。ところが、インドでは長年にわたって実質的な医薬品の物質特許が認められないような法制度になっていましたので、苦心をして外国の製薬メーカーが開発した医薬品も、製法を少し変えただけで、国内メーカーが同じ有効成分のものを製造することができたのです。